本事業は、博士後期課程の学生が研究に専念できる環境を整備し、卓越した博士人材の育成や輩出を目指す事業として、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「次世代研究者挑戦的研究プログラム」により実施されるものです。
千葉大学は令和6年度新規プロジェクトに採択を受け、「全方位イノベーション創発博士人材養成プロジェクト」から「全方位・挑戦的融合イノベーター博士人材養成プロジェクト」へ名称を変更し新たに始動しました。
博士後期課程の全専攻から優秀な学生を選抜し、生活費相当額と研究費の支給をはじめとした支援を行うことで、学修・研究活動に専念できる環境づくりをサポートします。
詳しくは、募集要項をご確認ください。
※令和6年度(参考)
研究奨励費(生活費相当額) 月額18万5千円
研究費 年度20万~150万円 ※別途審査あり
半年の場合は10万~75万円
自主発展型研修費(旅費等) 年度75万円を上限 ※別途審査あり
プロジェクト生の活動内容は こちら
令和6年度からのプロジェクト名称変更にあたり、プロジェクト生に「千葉大学 全方位・挑戦的融合イノベーター博士人材養成プロジェクト」のロゴマークデザインを募集したところ、5件の応募がありました。
プロジェクト委員による投票の結果、下記のとおり決定しました。
With the project's rebranding for Fiscal Year 2024, we held a design competition for the "Chiba University ALDIC-PhD Project" logo.
After receiving five submissions from our project members, the design with the most votes from the project committee has been selected, as shown below.
背景色により、以下を使用。
本吉 究さん(医学薬学府 先端医学薬学専攻)
本プロジェクトの理念である、自由で挑戦的・融合的な研究という観点を中心にデザインしました。本プロジェクトは全学を対象としており、それぞれが自身の分野においてトップを目指していくイメージを4方向の矢印とした。一方で融合的な点、つまり個々として目指す方向は異なっても、その根幹の部分では他分野に影響を及ぼし合い、支え、または支えられて組織として発展していくイメージを、ロゴ中心部の織布のような織り合いで表現しました。
全体として、個々のパフォーマンスによる組織の成り立ちを表現しています。
文字列に関しては、ロゴと合うようにトップを目指していく姿勢や勢いのある様を表現しています。