小槻 峻司
千葉大学 国際高等研究基幹/環境リモートセンシング研究センター
研究テーマ:
計算科学と水災害伝承の融合による未曽有災害の予見/堀パネル (2021年度)
研究概要:
近代科学観測や物理モデルを用いた現在の洪水・氾濫防災計画は、過去50年程度の観測に基づく推定であり、再現期間が100年を超える未曾有災害を想定できない可能性があります。本研究は、未活用の災害伝承ビッグデータと古気候に基づく数値計算を融合し、過去の激甚災害まで考慮した防災計画を実現し国土強靭化に貢献すると共に、伝承を数値計算でビッグデータ化する「数値計算・社会科学」分野を創成します。
研究キーワード:
大気水圏科学、データ同化、天気予報、水文モデル、気候変動、水工学、計算科学、深層学習、数理モデル、最適化、季節予報
所属学会情報:
日本地球惑星科学連合、日本土木学会、水文・水資源学会会、日本リモートセンシング学会、日本気象学会
研究概略図: