日本学術振興会特別研究員-PD等の雇用化

日本学術振興会は、従来雇用関係を有していなかった特別研究員-PD・RPD・CPD(PD等)について、令和5年度より研究機関の責任においてPD等の育成と研究環境の向上を図るため、受入研究機関で雇用することを可能にする「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」を創設しました。

本学においても、大学の研究力を強化し、優れた若手研究者の獲得及び活躍機会の創出等を図るため、PD等の雇用制度を導入することといたしました。

千葉大学では、学問の多様性を尊重しつつ、新たな研究領域の開拓につながる学術研究や、社会に変革をもたらす先端的研究を戦略的に推進するとともに、次世代を担う若手研究者支援を強化し、研究人材育成に力を注いでいます。

具体的には本学独自の支援と外部機関プログラムを有機的に組み合わせた支援制度により、シームレスに研究者を育成するとともに、卓越した研究者集団の形成に努めています。

今般の特別研究員PD等の雇用にあたり、新たな研究領域に挑戦し、独創的な成果を出すことができるような優秀な若手研究者をより一層育成していくために、雇用された特別研究員-PD等が安心して自身の研究に取り組めるよう研究環境を整備するため、以下の取組を実施します。

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