大学院工学研究院 大矢浩代助教、環境リモートセンシング研究センターの高村民雄名誉教授らによる研究が"Science Japan*"で紹介されました。

大学院工学研究院 大矢浩代助教環境リモートセンシング研究センターの高村民雄名誉教授らによる研究チームが、世界で初めて検出した、トンガ火山の噴火によるペケリス波が引き起こした下部電離圏変動に関する研究が、2024年8月2日に"科学新聞"に紹介され、2024年93日に "Science Japan"*で紹介されました。

"World's first detection of lower ionospheric disturbances caused by resonance of Pekeris waves resulting from the Tongan volcanic eruption"

*Science Jaspanは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)アジア・太平洋総合研究センター(APRC)が運営する、日本の科学技術イノベーション情報等を海外向けに英語で発信するポータルサイトです。

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図1:トンガ噴火によって生じたペケリス波の音波共鳴により下部電離圏変動が起こる模式図。

大矢先生が2024716日に国際学術誌Scientific Reportsで発表した論文 "Lower ionospheric resonance caused by Pekeris wave induced by 2022 Tonga volcanic eruption"を、日本語でご紹介したプレスリリースはこちら