NEDO TCP 2021出場の学生チームが学長に活動報告

2022年3月3日(木)、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主催の「NEDO TCP (Technology Commercialization Program) 2021」最終審査会に参加した2チームが、その活動と受賞を学長に報告しました。

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左からチームTOMOCLOUD (武居教授、大池さん、小川さん)、中山学長、チーム Octofy (金子さん)、藤江理事、渡邉特任准教授

NEDO TCP (Technology Commercialization Program) 2021は、自らが持つ技術をもとに起業し、事業を拡大させたいと考えている起業家、起業家予備群、起業意識のある研究者などをNEDOが支援するプログラムです。

千葉大学からは、TOMOCLOUD (融合理工学府 修士2年 小川良磨、工学部4年 大池玲子)Octofy (融合理工学府 修士1年 金子直矢)の学生中心の2チームが 2022年2月8日(火)開催の最終審査会に進みました。このうちチームTOMOCLOUDは、最優秀賞を受賞しました。

学長室にて行われた報告会では、IMO主催の「なのはなコンペ」および「NEDO TCP2021」の説明に続き、各チームの事業提案の紹介がされました。学長からは、大学の資源や支援を活用して更なる研究やベンチャー起業へのチャレンジ等社会実装に向けて活躍してほしいと、学生一人一人にエールを送りました。IMOでは、今後も継続してアントレプレナープログラム等の充実に取り組み、ベンチャー創業支援により一層励んでまいります。

TOMOCLOUD 小川良磨さんのコメント】

この度は最優秀賞という非常に光栄な賞をいただき誠に嬉しく思います。総合大学としての医学・看護学・工学の叡智を結集することで今回の受賞が可能になったと考えております。また、工学研究院 武居昌宏教授のご指導やIMOの方々の厚いサポートにもこの場を借りて改めて心より御礼申し上げます。当疾患の課題解決は国の期待も大きく、医療者や患者さんなどの我々の技術を本当に必要とする方々に速やかに届けられるよう研究に一層精進してまいります。

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Octofy 金子直矢さんのコメント】

NEDO TCP2021における活動や事業提案について、中山学長にご報告する機会をいただけたことを大変光栄に思います。今回は、IMOの方々や研究室の先生方、メンバーのサポートのおかげでこのような活動成果を出すことができました。引き続き、事業化に向けた活動及び研究に邁進していきたいと思います。今後も応援よろしくお願いします。

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千葉大学IMO アントレプレナーシップ教育担当

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