官民による若手研究者発掘支援事業(若サポ)の採択について

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、官民による若手研究者発掘支援事業 (若サポ) 2022年度研究提案募集における新規採択研究代表者および研究課題を決定しました。

共同研究フェーズは応募総数48件に対し36件、マッチングサポートフェーズは応募総数167件に対し105件が採択され、本学からは4件 (共同研究フェーズ2件マッチングサポートフェーズ 2件) が採択されました。

千葉大学の採択者

(1) 共同研究フェーズ

氏名 部局名 職名 研究交流課題名
窪山 達也 工学研究院 准教授 排気管内ポスト酸化を活用した早期触媒昇温と実走行エミッション低減技術の研究開発
川嶋 大介 工学研究院 日本学術振興会特別研究員(PD)

電気トモグラフィと深層学習による固体電解質スラリー4D可視化法の確立と実装

(2) マッチングサポートフェーズ

氏名 部局名 職名 研究交流課題名
吉村 彰大 工学研究院 助教 固体王水を利用した難溶解性白金族金属の革新的リサイクル手法の開発
小室 信喜 統合情報センター 准教授

学習・労働支援のための非接触センサビッグデータを用いた心的状態推定システムの開発

若手研究者発掘支援事業(若サポ)の概要

若サポは若手研究者と企業との共同研究等の形成を支援をすることにより、次世代のイノベーションを担う人材を育成と新産業の創出を目指す事業です。

(1) 共同研究フェーズ (最大5)

大学等の若手研究者が企業と共同研究等の実施に係る合意書を締結し、企業から大学に対して共同研究等費用が支払われることを条件として、実用化に向けた目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を実施。

(1) マッチングサポートフェーズ (最大2)

大学等に所属し、企業との共同研究等の実施を希望する若手研究者が、産業界が期待する目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を実施。

企業との共同研究等の機会を創出するためのマッチング支援をNEDOが実施し、共同研究フェーズにおける企業との共同研究等の実施を目指す。

詳細

本事業の詳細については、NEDOのホームページをご覧ください。

https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100166.html